カマチグループ 社会医療法人財団 池友会 新行橋病院

院長ご挨拶 Greeting from Director

院長

新行橋病院
院長

正久 康彦

地域の中核病院としての役割

         

~患者さんに寄り添った断らない医療を目指して~

当院が開院して27回目、私が院長に就任して17回目の春を迎えました。

1997年12月27日に開院し、少数精鋭での救急医療から始まり、現在では地域の方々や医師会、行政、救急隊のご協力もあり、最新で最高の医療を提供するまで成長させて頂きました。

令和6年4月1日、開花の遅れた桜が満開になる中新入職員を迎えることができました。過去最高の100名を超え、職員数も総勢770名の大所帯になりました。

昨年度は過去最高の救急搬送件数となり、大分県の宇佐・中津・耶馬渓からや筑豊方面からも重症者や超高齢者の搬入が増加傾向にあります。今後もこの京築地域だけでなく広域での【断らない救急医療】を実践します。

また、昨年は手術支援ロボットDaVinciも導入しました。最新で最高の医療を目指しておりますが、やはり基本としては患者さんに寄り添った満足される”最適な医療”の提供だと思います。

この4月より働き方改革も始まり、医療を取り巻く環境、とりわけ田舎の救急医療を維持していくのは大変ですが、幸いにして外科系の医師や研修医の増員も出来ました。まだまだ、手探りの状態で進みながら考えておりますが、【断らない救急医療】を実践していくために各科各部署協力してシームレスなチーム医療を行っていきます。

最後に職員の健康に留意し、同じ目標に向かって、明るく、楽しく、元気に働ける職場環境を整備し、地域に貢献できる開かれた病院作りにも邁進したいと思います。

院長略歴Founder Profile

正久 康彦

【院長略歴】
1985年 宮崎医科大学卒業、 同大学付属病院第2外科入局
1990年 社会医療法人財団池友会 福岡和白病院勤務
1997年 社会医療法人財団池友会 新行橋病院救命救急部部長
2006年 同副院長就任(救命救急部部長兼務)
2008年 同院長就任(救命救急部部長兼務)
2024年 現在に至る(救命救急部主任部長兼務)
■日本救急医学会専門医
■日本外科学会専門医